2020.04.26
アナログ人間オンライン化への挑戦
緊急事態宣言が出されている今、
皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
コロナの影響によって、弊社も大きな打撃を受けています。
研修や講演会がすべてキャンセルになりました。
このような事態を受け、オンラインの力を使わざるを得ません。
そもそも私は、絶対にリアルで人と会う事を推奨する、アナログ人間でした。
直接人と会うことで、くみ取れる情報量が多いですし、
受けるパワーや、癒される効果効能を理解していますから、
何があってもリアルでの面談に拘ってきましたが、こんな私でもオンラインの
力に頼らざる終えない状況になったのです。
しかし、Zoomとういオンラインのツールを使用して講座を行ってみると、
思いのほかコミュニケーションが円滑にとれることがわかり、
オンラインで顔を見ながら話すことの効果に感動すらしています。
コミュニケーションの度合いを4段階にして考えてみました。
1段階:直接会って話す 最大の情報量が得られる
2段階:電話 声の強弱、明るさ暗さ、スピードなどからも感情をキャッチできる
3段階:メール、メッセージなどのやりとり 活字からの情報
4段階:何もしない、関わらない
この4つある中の、1と2の間。つまり直接会うことと、電話で話すことの間に、
オンラインでのコミュニケーションが入ると思います。
4の何もしないよりは、この試練の時に少しでもサポートさせて頂きたい!
という気持ちで、このオンラインを使って最大の効果を出すための研究開発し、
現在オンライン研修やセッションに転換していただいている状況です。
私は行動コミュニケーション協会大阪校の校長をしておりますので、
利き脳を使ったプログラムの講座を、早速オンラインで開催致しました。
すると、Facebookで繋がりのある方々から多数のお申込みを頂き、
約25名での開催となりました。申込は大阪からだけでなく日本の全国各地から。
そしてなんと、オーストラリア、カンボジアからも受講してくださったのです!
Zoomで講座を開催することによって、自分の仕事のエリアが広がりました。
これを機に商圏が日本全国に広がり全国展開になったわけです。
さらに、国外の方からもお申し込みがあったことから、
一気にワールドワイドになったのです!これはすごいことです。(笑)
このオンラインを拒否していた私が(笑)、やってみたら、
こんなにも世界観が広がったのです。
この体験を通して、新しいものをどんどん試して進化していかなければ
化石になってしまうと感じました。
これまで地球上の人類が生き残って来られたのは、強かったからではなく、
変化に対応できたからですよね。
わたしたちは今、このコロナの影響で家に閉じ込められています。
その中で、どうやって生き延びていくのか、ということを、試されている。
こんな時に悩んでいる時間はない!!
個人も会社もこの制約の中で、何をやっていけるか?
ということを必死で考え行動した者だけが生き残れるのではないでしょうか。