2020.02.23
5つの”働く”?
みなさん、こんにちは。
みなさんは、普段どのように『働いて』いますか?
実は、『働く』には5段階あると言われています。
順に説明しますね。
〇1つ目の状態を、“嫌働(けんどう)”と言います。
働くのが嫌で仕方がない。
嫌々ながら働いている、
辛くて苦しい・・・そんな状態です。
〇2つ目の状態を、“被働(ひどう)”と言います。
生活のためにお金を稼がなければならない…
家族のために働かなければならない…
このように、被害者のような感覚を
持ってしまい、仕方なく働いている、
しんどい・・・そんな状態です。
〇3つ目の状態は、“労働”です。
これは、ある時間からある時間まで
言われたことをする、一般的にいう
働くことはこの労働をさします。
〇4つ目の状態を、“喜働(きどう)”と言います。
仕事を通じて人の役に立つ事を喜びと感じる。
どうしたら喜んで頂けるだろうかと考える事が楽しい。
自分の能力が上がって成長していくことに対して喜んでいる。
目標をやり遂げた時の達成感が喜び。
そんな状態です。
このような状態ですと前向きに仕事が
でき、脳から出るホルモンも
陽性ホルモンが分泌されますから、
自分自身のパフォーマンスも上がり、
仕事の効率もあがりますね。
人から何かを頼まれたときも進んで
受けられますから、きっといい顔を
しているでしょうね。
人間関係も良くなります。
〇そして最上級の5つ目を、
“遊働(ゆうどう)”と言います。
遊ぶように働いている状態です。
これは、仕事中に遊んでいる!
という意味ではありません(笑)。
仕事が楽しくて楽しくて、
まるで遊んでいるかのように
働いているけれども、
それが人から必要とされ人の役に立ち、
結果仕事になっている。
そんな状態です。
これって最高ではありませんか?
究極の状態、この“遊働”に辿り着けたら
最高に幸せですが、まず目指すところは
“喜働”の状態です。
みなさんは今、どこの段階でしょうか?
過去のスマレボの記事にも書いておりますが、
(『スマレボ!!って?!』 参照)
一生の中で働く時間というのは、
非常に長い時間を占めています。
そんな働く時間が、苦しくて辛いより、
喜んで働いている時間であったほうが、
幸せではありませんか?
では、喜んで働くためには、
どうすれば良いのでしょうか。
それは、考え方受け止め方を変える事。
今ある、“当たり前のことに感謝をする”
ということではないでしょうか。
働けること。
仕事があること。
健康であること。
自分の能力を生かせる場所があること。
人の役に立てること。
これらをありがたいなと思うことができたら、
働か“されている”ではなく、
働かせて“いただいている”と、
こんな風に感じることができませんか?
考え方ひとつで、見える景色は変わります。
『ありがとう』は、『有るのが難しい』と書きますよね。
『ありがとう』の反対は、『当たり前』です。
自分を取り巻くすべては
“当たり前ではない”
ということをいつも感じられるように、
『有り難う』を意識してみる時間を、
まずは持ってみませんか?