2019.11.08

未来志向

お取引先担当者様から、社員さんの仕事に取り組む意識をあげて欲しいという
ご要望を頂くことがよくあります。

研修の中で、前向きで物事を捉えましょう!と伝えても、
「出来ません。考えられません。」という方が多くいらっしゃいます。

そんな時、未来志向について考える事をします。

人は出来たら変わりたくない。
同じままの方が楽だし。
自分の可能性の範囲、コンフォートゾーンを決めている。
過去の経験から想像して、自分のできる範囲を
想像する傾向が多くあります。

それより「なりたい自分」を想像してみる事、
理想を描く事をおすすめします。

そんな事を想像する時間は
日常生活の中ではありませんので、研修の中で考えて頂きます。

時間の流れは、過去→現在→未来 って本当でしょうか。

時間の流れを川だとすると、

過去は近づいてくる?

未来は遠ざかる?

川上にあるのは未来ですよね。
過去は遠ざかり、現在も過ぎて行く、未来は近づいてくる。

時間の流れは、未来→現在→過去 です。

描いた未来が明るければ、現在も明るくなり、
描いた未来が暗ければ、現在も暗くなってしまいます。

では皆さんはどんな未来を描きますか? と問いかけています。

理想の未来を描き、言葉にして文字に残す。
その理想の未来の実現に近づく為の行動目標を設定する。
日々の行動を変えてそれを毎日チェックする。

意識して実践、繰り返す事で習慣化。
無意識レベルで実施できるようになって初めて習慣と呼びます。
そうなれば理想の未来に近づきます。

実践あるのみ。

日々流されてしまう日常から脱却し、
理想の未来実現へ向けて行動することで、
描いた理想の未来に近づいてゆくのです。

さあ、貴方はどんな未来を描きますか?